アル・ワクラ(Al Wakrah)完全ガイド|漁村の伝統と近代建築が融合する海辺の街【カタール旅行】

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カタールの首都ドーハから車で南へ約20分、海沿いに位置する「アル・ワクラ(Al Wakrah)」は、古くから漁業と真珠採取で栄えた街です。

近年はインフラ整備や観光開発が進み、昔ながらの漁村の趣と現代的な街並みが融合するユニークな観光スポットとして注目されています。

都会の喧騒を離れ、のんびりとした時間を楽しみたい方におすすめのエリアです。

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アル・ワクラのおすすめ観光スポット

漁村の伝統と近代建築が融合する海辺の街アル・ワクラを訪れたら以下の観光スポットは是非行ってみてください。

1. アル・ワクラ旧市街Souq Al Wakrah

「スーク・アル・ワクラ」とも呼ばれる旧市街の市場は、漁村時代の雰囲気を再現したエリア。

伝統的な建築が並ぶ通りには、レストランやカフェ、土産物店が立ち並び、地元料理やハンドクラフト品を楽しむことができます。

特におすすめなのが夕暮れ時。海沿いに位置するため、アラビア湾に沈む美しい夕日を眺めながら散策できます。

夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂うため、カップルにも人気です。

2. アル・ジャヌーブ・スタジアムAl Janoub Stadium

2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会で使用されたスタジアムのひとつ。

有名建築家ザハ・ハディドの設計によるもので、カタールの伝統的な漁船「ダウ船」をモチーフにした斬新なデザインが特徴です。

試合のない日でも見学可能で、建築美と近未来的な雰囲気を堪能できます。

スポーツファンはもちろん、デザインや建築に興味がある方にとっても必見のスポットです。

3. アル・ワクラビーチAl Wakrah Beach

ファミリーや地元の人々に人気のビーチで、広々とした砂浜と穏やかな海が特徴。
子ども向けの遊具やピクニックエリアも整備されているため、家族連れにも安心です。

昼間は海水浴や砂浜遊びを、夕方には海風を感じながらのんびりと散歩を楽しむのがおすすめ。

観光や買い物の合間にリフレッシュできる癒しの場所です。

アル・ワクラへのアクセス方法

ドーハからアル・ワクラへのアクセス方法をご紹介いたします。

車・タクシー

ドーハ中心部(コーニッシュやスーク・ワーキフ周辺)からアル・ワクラまでは、車で約20~30分程度。

カタールは道路網が整備されており、高速道路を使えばスムーズに移動可能です。

タクシーを利用する場合は「Karwaタクシー」や配車アプリ Uberが便利。料金の目安は片道40〜70カタール・リヤル(約1,500〜2,800円)程度です。

メトロ

ドーハ・メトロ「レッドライン」の終点 Al Wakrah駅 まで直通でアクセス可能。

市内中心部(Msheireb駅)から約30分ほどで到着します。料金は非常に安く、片道数リヤルで利用できるため、コスパの良い移動手段です。

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Al Wakrah駅から市内中心部(スークやビーチ、スタジアム)までは徒歩では遠いため、駅前から出ているバスやタクシーを利用すると便利です。

バス

ドーハ市内からアル・ワクラへは公共バス路線も運行しています。

時間はややかかりますが、料金はタクシーより格安。短期旅行者よりも、長期滞在者や節約派におすすめです。

利用には Karwa Smart Card が必要となるため、事前にバスターミナルや主要駅で購入しておきましょう。

メトロ+タクシー/Feederバスの組み合わせ が一番使いやすく、コストも抑えられる移動方法です。快適さを優先するならタクシーがおすすめです。

ドーハ観光のついでに行ってみよう

アル・ワクラは、ドーハからのアクセスが良く、伝統・自然・現代建築がコンパクトに楽しめる街です。

観光スポットをめぐりながら、海辺でリラックスした時間を過ごせば、カタール旅行の思い出がより豊かになるでしょう。

ドーハ滞在中に半日〜1日かけて訪れるのにぴったりの観光地です!

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