バリ島は、一年を通して暖かく過ごしやすい熱帯性気候に属しています。年間の平均気温は26~30℃程度と安定しており、四季のようなはっきりとした季節の変化はありませんが、「乾季」と「雨季」の2つに分けられます。
それぞれの季節の特徴や、旅行時の服装・持ち物のポイントを解説します。
乾季(4月~10月)|観光に最もおすすめのシーズン

気候の特徴
- 雨が少なく、晴天が多い
- 湿度も低めで過ごしやすい
- 日中は日差しが強く、朝晩はやや涼しくなることも
ベストシーズンは?
7月~8月はバリ島のハイシーズン。世界中から観光客が訪れる人気の時期です。ホテルや航空券の予約は早めに済ませておくのがおすすめです。
乾季の服装のポイント
- 日差し対策:帽子、サングラス、日焼け止めを忘れずに
- 服装:通気性の良い薄手の服が快適。日中は半袖、夜間は薄手のカーディガンやジャケットがあると便利です
- 靴:サンダルや歩きやすいスニーカーがおすすめ
雨季(11月~3月)|自然が潤う緑豊かなシーズン

気候の特徴
- **スコール(にわか雨)**が頻繁に発生(主に午後~夕方)
- 一日中雨が降り続くことは少ない
- 湿度が高く、蒸し暑い日が多い
雨季の魅力は?
雨季でも観光は十分に楽しめます。山間部やウブド周辺では、ライステラスの緑がとても鮮やかで、写真映えする絶景を楽しめます。
雨季の服装のポイント
- レインアイテム:軽量の折りたたみ傘、レインコートは必須
- 服装:速乾素材のTシャツやパンツがおすすめ。濡れても乾きやすい服が便利
- 靴:防水スニーカーや濡れても問題ないサンダルがあると安心
寺院観光時の服装マナー

バリ島では、寺院を訪れる際に露出の多い服装は禁止されています。現地の文化や宗教を尊重するため、以下のような服装を心がけましょう。
- 膝が隠れるスカートやパンツ
- 肩を覆うシャツやショール
必要に応じて「サロン(腰布)」や「スレンダン(肩掛け布)」を着用(多くの寺院で貸し出しや販売があります)
バリ島旅行の持ち物チェックリスト
バリ島を楽しむにはビーチリゾートを楽しむためのグッズや充電関連グッズの準備を忘れないようにしましょう!
持ち物 | 理由 |
---|---|
日焼け止め | 紫外線が強く、日焼けしやすいため |
虫よけスプレー | 特に雨季は蚊が多いため |
水着 | リゾートホテルやビーチで必須 |
折りたたみバッグ | お土産や追加荷物用に便利 |
変圧器とプラグアダプター | 電圧は230V、Cタイププラグが主流 |
\ ビーチリゾート旅行の必需品 /

気候に合わせた準備で快適なバリ旅行を!
バリ島はどの季節に訪れても魅力がたっぷり詰まったリゾート地です。ただし、乾季と雨季では気候が異なるため、それぞれに合った服装や持ち物の準備が快適な滞在のカギとなります。
旅行前には天気予報もチェックして、最高のバリ旅を満喫してください!
バリに行ったら食べたいローカルグルメ3選!

では早速バリに行ったら食べたいローカルグルメ3選をご紹介いたします。
バリ島に行ったら是非、以下の3つは食べてみてください!
ナシチャンプル (nasi campur)

ナシ・チャンプルは、バリ島でポピュラーなローカルフードで、屋台やレストランなど色々な場所で提供されているので一度は食べてほしい料理です。
ご飯を盛った皿に色々なおかずを乗せる形式を指し、具体的なメニューの名前ではありません。
食器をできるだけ使わずに食事をするのは、日本の丼物の文化とも共通する部分がありますね。
厳密にいうと、料理ではないですが色々なメニューを楽しめるのでこのスタイルの屋台やレストランへ行ってみてください。
バビ・グリン (Babi Guling)

バリ島の代表的な豚肉料理で、スパイスでマリネされた豚肉を丸焼きにした料理です。
皮目に蜂蜜とターメリックなどのスパイスを塗ってカリカリになるまで5~6時間もかけて丸焼きしている日本ではなかなか出会う事の出来ない料理なので是非お試しください!
先ほどご紹介したナシチャンプルのおかずの1品として選んで食べるお店もあります。
ベベッ ブトゥトゥ / アヤム ブトゥトゥ

ベベッ ブトゥトゥ / アヤム ブトゥトゥはお肉の種類の違いです。家鴨がベベッで鶏がアヤムです。
鶏肉ををスパイスとともにバナナの葉っぱで包んで炭火でじっくり蒸し焼きにする料理です。
スパイスの効いたジューシーな鶏肉を楽しめる人気の料理です。
上記以外にも「ナシゴレン」や「サテ」なども人気ですので、一緒に頼んでバリ島グルメを楽しんでください!
バリ島の人気のグルメエリアをご紹介!
バリ島といっても色々なエリアがあるので、食事をする場所を悩むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バリ島のご飯を食べる際のオススメエリアをご紹介いたします。
チャングー (Canggu)のビーチエリア

バリ島でチャングーで海を見ながら食事を楽しむのはオススメ!
チャングーのビーチ沿いにはレストランやカフェがあり、美味しい食事と素晴らしい海の景色を同時に楽しむことができます。
ビーチフロントのレストランやカフェが特におすすめです。
ここでは、地元の新鮮なシーフードやバリ島の伝統料理を味わいながら、波の音を聞きながらリラックスすることができます。
特に夕日が美しい時間帯に訪れると、ロマンチックな雰囲気が漂います。夕日が海に沈む様子を眺めながら、美味しい食事を楽しんでみても良いでしょう。
クタ(Kuta) / レギャンの繁華街エリア

クタやレギャンは街中のショッピングもビーチも両方楽しめる繁華街です。
かなりの種類のお店が出ているので、お土産探しなどのついでに街中でご飯を食べるのもいいですし、ビーチサイドでのんびりカフェやバーに入るのも良いでしょう。
どちらのエリアも旅行者で活気がある地区なので、レストランの数も多く色々な選択肢があるものおすすめポイントの一つです。