マレーシア旅行が決まったら、意外と悩むのが現地通貨「リンギット（RM）」への両替。両替方法や場所によってレートが異なるため、知らずに損をしてしまうこともあります。
この記事では、円からリンギットへ両替する最適な方法と注意点を徹底解説します。
マレーシアの通貨と物価感覚
マレーシアで使用されている通貨は「マレーシア・リンギット（RM）」です。
・紙幣：1、5、10、20、50、100RM
・硬貨：5、10、20、50セン
物価の目安としては
・カフェのラテ：10〜15RM（約330〜500円）
・屋台での食事：7〜15RM程度（約230〜500円）
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円からリンギットに両替する4つの方法とおすすめ度
円からリンギットに両替する主な方法は以下の4つの方法です。
メリットやデメリットを考えてどこで両替するか検討してみると良いでしょう。
1. 日本の空港で両替【おすすめ度★☆☆☆☆】
最も手軽ですが、為替レートが最も悪い傾向があります。緊急時や時間がないとき、または空港からホテルまでの交通費程度を確保したい時に少額の両替に利用しましょう。
- 両替目安：5,000円分程度
- メリット：渡航前に両替できる安心感
- デメリット：レートが悪く、損をしやすい
2. 日本の銀行で事前両替【おすすめ度★★☆☆☆】
銀行でも両替可能ですが、事前予約が必要な場合が多いです。日本の空港より若干レートが良いことが多いため、時間に余裕がある人には向いています。
- メリット：計画的に両替できる
- デメリット：予約や手続きがやや面倒
3. マレーシアの空港で両替【おすすめ度★★★★☆】
マレーシア到着直後に、空港で両替するのは非常に現実的な選択肢です。主要な国際空港では早朝・深夜でも営業しており便利です。街中よりレートは若干悪いものの、十分許容範囲。
- メリット：到着後すぐに現金が手に入る
- デメリット：街中より若干レートが劣る
4. マレーシアの街中の両替所【おすすめ度★★★★☆】
街中の両替所は最もレートが良く、手数料も安いことが多いです。クアラルンプールのブキッビンタン周辺や大型ショッピングモール、チャイナタウンなどが狙い目です。
- メリット：好条件で両替可能
- デメリット：交通費や時間がかかる場合も
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両替時の基礎知識（BUYとSELLの違い）
現地の両替所では、以下のような表示がされています。
・BUY（買いレート）
日本円→リンギットに両替する際のレート
・SELL（売りレート）
リンギット→日本円に両替する際のレート
例えば、BUYが0.2828の場合、10,000円を両替すると299リンギット になります。SELLが30.1の場合、301リンギットを日本円に両替すると10,000円 になるというイメージです。
ワンポイントアドバイス
✔ BUY（買いレート）は大きいほどお得（より多くのリンギットを手に入れられる） ✔ SELL（売りレート）は小さいほどお得（より少ないリンギットで円に戻せる）
マレーシア旅行の裏技両替＆クレジットカード事情便利なTipsでお得に旅を楽しもう！
マレーシア旅行を計画中の方にとって、「両替の方法」や「カード事情」は重要なポイントです。限られた旅の時間や予算を有効活用するためにも、できるだけお得に両替し、スムーズな決済を行いたいですよね。
本記事では、現地で得する両替の裏技やクレジットカードの使い方のコツ、そして旅先で役立つ便利なTipsを、旅行初心者から経験者まで分かりやすくご紹介します！
1. 現地ATMでキャッシング
クレジットカードや海外対応のデビットカードを使って、現地ATMでマレーシア・リンギットを引き出すという方法があります。ATM利用後、アプリなどで即日返済すれば、利息をほとんどかけずに利用できます！
・メリット： 銀行間の為替レートが適用されることが多く、一般的な両替所よりもレートが良いことがあります。
利用時に「海外キャッシング手数料」や「利息」が発生する場合があるため、事前にカード会社の条件を確認しておきましょう。
マレーシアでのカード利用事情
マレーシアでは、都市部や観光地ではクレジットカード決済が主流になってきています。以下のような場所では安心して利用できます。
利用できる場所
- 大型ショッピングモール（Suria KLCC、Pavilionなど）
- 高級レストラン、ホテル
- 観光施設や鉄道、航空券のチケット購入
使用できるブランド
- Visa / Mastercard / American Express（Amex）：◎ 多くの店舗で対応
- JCB：△ 一部のモール・高級ホテルで利用可能だが、対応店舗は少なめ
クレジットカードが使えない場面も
一方で、ローカルなスポットではまだまだ現金が必要になる場面があります。
❌ 利用できないケース
- 屋台やナイトマーケット（例：ジャラン・アロー）
- 小規模の食堂やコーヒースタンド
- 一部のタクシーや路線バス
対策
現地到着後すぐに現金を少額両替するか、ATMで数千円分（300〜500リンギット程度）を引き出しておくと安心です。
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