【オーストラリア旅行】メルボルン観光完全ガイド|カフェ文化とアートが息づく洗練された街の魅力を徹底解説!

当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます。

オーストラリア南東部に位置するメルボルン(Melbourne)は、「世界で最も住みやすい都市」としてたびたび名前が挙がる人気の街です。カフェ文化やアート、音楽、ファッションなど多彩なカルチャーが根づき、歩くだけで刺激を受けるおしゃれな都市。

ヨーロッパ風の街並みが広がる市内には、美しい建築と緑豊かな公園、ストリートアートが溶け込み、ゆったりとした時間が流れています。

この記事では、メルボルン観光で訪れるべきスポットやアクティビティをたっぷりご紹介。初めて訪れる方にも、リピーターにも楽しめるメルボルンの魅力を徹底解説します!

\ オーストラリア旅行の通信はeSIM /

メルボルン市内観光で巡りたい場所

まずは、メルボルン市内観光で立ち寄りたい観光スポットをご紹介いたします。

メルボルンは街をブラブラ歩いているだけでもカフェやアートなど魅力が詰まっています。

クイーン・ビクトリア・マーケットQueen Victoria Market

1878年に開業したメルボルン最大級の屋外マーケットで、地元の人々の「台所」として長年親しまれてきた歴史あるスポット。

観光客だけでなく、ローカルの人々も日常的に買い物に訪れる活気ある市場であり、メルボルンの食文化や生活の雰囲気を肌で感じることができます。

特徴・魅力ポイント

新鮮な食材がずらり
地元産の野菜・果物・精肉・チーズ・パン・スパイス・シーフードなど、種類豊富な生鮮品が勢揃い。素材そのもののクオリティも高く、料理好きにはたまらないスポットです。

お土産選びにも最適
オーストラリア産のはちみつ、エッセンシャルオイル、ウール製品、手作り雑貨、先住民アボリジニのアートなど、バラエティ豊かなローカルアイテムが充実。おしゃれなパッケージの商品も多く、お土産探しにもぴったり。

多彩なグルメ&フードトラック
食べ歩きグルメも豊富で、ソーセージロール、ラムチョップ、ホットサンド、ベジタリアン料理、アジア系ストリートフードなどジャンルも国際色豊か。週末にはフードトラックも出て、まるで“世界の屋台村”。

おすすめ体験

名物スイーツ「ホットジャムドーナツ」
外はカリッ、中はふんわり&熱々のドーナツに甘酸っぱいラズベリージャムがとろり。マーケットの定番スイーツで、地元民からも長年愛されている味。

チーズのテイスティング
オーストラリアやタスマニア産のクラフトチーズを扱う専門店では、無料試食もあり。スタッフが好みに応じておすすめを提案してくれるのも嬉しいポイント。

営業日:火・木・金・土・日(※月・水は基本休業日)
日によって営業時間も違うので公式サイトなどでチェックしましょう。

アクセス

  • 住所:Queen St, Melbourne VIC 3000
  • 最寄駅:メルボルン・セントラル駅(Melbourne Central Station)から徒歩約10分

クイーン・ビクトリア・マーケットは、食・雑貨・文化すべてが楽しめるローカル密着型スポット。朝市の活気、グルメの豊かさ、地元の人との触れ合いなど、メルボルンの“素の姿”を体感したいなら絶対に外せない場所です。

ストリートアート巡りHosier Laneなど

メルボルンは“ストリートアートの聖地”として世界的にも有名な都市。特に市内中心部には、カラフルなグラフィティアートやウォールアートが集まる路地裏が点在し、観光客や写真愛好家に大人気のスポットとなっています。

その中でも「ホージャー・レーン(Hosier Lane)」は、メルボルンを代表するアート通り。短い通りの両側には、壁いっぱいに描かれたグラフィティアートがずらりと並び、独自のアンダーグラウンドカルチャーを体感できます。

特徴と見どころ

日々変化するアート作品
Hosier Laneの最大の魅力は、訪れるたびにアートが変化していること。地元アーティストや海外のペインターたちによって、常に新しい作品に塗り替えられており、何度訪れても飽きません。

写真映え間違いなしのスポット
色鮮やかな壁画や大胆なスタイルのグラフィティは、SNS映えするフォトスポットとしても大人気。ファッションスナップやポートレート撮影をする観光客の姿も多く見られます。

アートだけでなくストリートカルチャー全体を体感
通りにはミュージシャンやパフォーマーも登場することがあり、ストリートカルチャーのリアルな空気感も魅力のひとつです。

楽しみ方のポイント

午前中〜日中が明るくて写真撮影におすすめです。足元にスプレー缶や塗料が落ちていることもあるので、歩きやすい靴で行きましょう。

アーティストが制作中の姿に出会えることもあるので、リスペクトを持って観察・撮影しよう。ストリートアート・ツアー(英語ガイド付き)に参加すれば、作品や背景にある物語も深く理解できる

アクセス

  • Hosier Lane 所在地: Flinders Street Station から徒歩すぐ
  • 入場無料・24時間見学可能(夜は人通りが少なくなるので明るいうちの訪問がおすすめ)

メルボルンのストリートアート巡りは、この街の自由な空気や多様なカルチャーを肌で感じられる体験。定番観光とはひと味違う、感性を刺激するアート旅にぴったりです。

レーンウェイカフェ文化Laneway Cafés

メルボルンのカフェ文化は世界でも有名で、その象徴ともいえるのが「レーンウェイカフェ」。路地裏(レーンウェイ)にひっそりと佇む個性豊かなカフェたちは、観光客にも地元の人々にも大人気です。

都会の喧騒から一歩外れた、静かで落ち着いた空間で本格的なコーヒーを味わえるのが最大の魅力。メルボルンでは、カフェが単なる飲食の場ではなく、“カルチャー”として根付いています。

特徴と楽しみ方

Flat White 発祥の地ならではの味わい
オーストラリア発祥のコーヒースタイル「フラットホワイト」は、エスプレッソにスチームミルクを注いだシンプルながら奥深い味わい。ミルクの甘みとコーヒーの力強さが絶妙で、ぜひ本場で体験してみたい一杯です。

バリスタの技術レベルが非常に高い
メルボルンのカフェでは、バリスタの技術とこだわりが非常に高く、スペシャルティコーヒーを扱う店も多数。豆の産地や焙煎、抽出法までこだわり抜いた一杯を提供しています。

隠れ家的雰囲気とデザイン性の高さ
レーンウェイのカフェは、狭い空間に独自のセンスが詰まったインテリアやアート、音楽が融合した居心地のよい空間ばかり。まさに“メルボルンらしさ”を感じるスポットです。

人気のレーンウェイカフェがある通り

  • Degraves Street(ディグレイブス・ストリート)
    最も有名なカフェストリート。ヨーロッパの雰囲気が漂う石畳の通りに、所狭しと並ぶカフェやベーカリーが魅力。
  • Centre Place(センター・プレイス)
    カラフルなグラフィティアートに囲まれた小道で、カフェだけでなくストリートアートも楽しめる。観光とコーヒーの両方が満喫できるエリア。
  • Hardware Lane(ハードウェア・レーン)
    夜はレストラン街としてもにぎわうレーン。日中は静かで落ち着いたカフェ巡りにぴったり。

楽しみ方のポイント

朝の時間帯(7時〜10時頃)はローカル気分を体験できるオススメの時間帯です。カフェ巡りツアーも市内発で開催されており、アート&コーヒーの両方を深く知りたい人におすすめ

土日は混み合うことが多いため、平日午前の訪問がベターです。

メルボルンのレーンウェイカフェは、単なる「一杯のコーヒー」ではなく、街の空気・文化・会話を楽しむ体験そのもの。路地に迷い込むようにして、偶然出会ったカフェで過ごす時間は、旅の中でも特別なひとときとなるでしょう。

シティ・サークル・トラムCity Circle Tram

シティ・サークル・トラム(City Circle Tram) は、メルボルン市内の主要観光地をぐるりと巡回する、観光客向けの無料トラムサービスです。

外観は深紅と金色のレトロなデザインで、車両には1920年代〜1950年代に使われていたクラシックな車両を使用。街並みと調和したノスタルジックな雰囲気が人気です。

運行ルートと停留所

シティ・サークル・トラムは時計回り・反時計回りの両方向で運行されており、約40分で一周します。

ルートはフリンダース・ストリート駅、メルボルン博物館、ドックランズ、ビクトリア州立図書館、フェデレーションスクエアなどを通過するため、観光地巡りにとても便利。

主要な停留所ではアナウンス付きで案内があるため、英語が苦手な人にもわかりやすいのがポイントです。

特徴とメリット

無料で何度でも乗り降りOK
乗車券やMykiカードは不要。観光の合間にちょっと乗って移動するだけでも◎

メルボルン市内の地理を把握しやすい
初めての訪問でも、市内中心部のランドマークをぐるりと回れるので、街の構造を掴むのにぴったり。

レトロな雰囲気が観光気分を盛り上げる
木製の内装やベルの音、車掌の制服などがノスタルジーを感じさせ、インスタ映えスポットとしても人気。

一部の便では、ルートに沿って流れる簡単な歴史・観光案内のナレーション付き。ちょっとした市内ツアー気分が楽しめます。

運行時間

  • 毎日運行(クリスマス・グッドフライデーを除く)
  • 午前10時〜午後6時頃(木〜土は午後9時頃まで)
    ※詳細はメルボルン交通局の公式サイトで確認するのがおすすめです。

シティ・サークル・トラムは、無料かつ快適にメルボルンの観光地を回れる便利な交通手段でありながら、その乗車体験自体が観光コンテンツにもなる優れモノ。時間が限られている旅行者や、効率的に名所を押さえたい方には特におすすめです。

メルボルン周辺のおすすめ観光スポット2選

メルボルン近郊にあるオススメの観光スポットを2つご紹介します。
日数に余裕がある場合には、1日ツアーでも行けるので是非訪れて欲しい2ヵ所です。

グレートオーシャンロードGreat Ocean Road

グレートオーシャンロードは、オーストラリア・ビクトリア州の南西海岸沿いを走る全長約240kmの絶景ドライブルート

メルボルンから車で出発し、海沿いをひたすら走るそのルートは「世界で最も美しい海岸道路」とも称され、観光客にも地元民にも愛されるスポットです。

大自然が織りなす絶景の数々に加え、歴史・文化・野生動物との出会いまで、多彩な楽しみが待っています。

主な見どころ

12使徒(Twelve Apostles)
沿岸にそびえる高さ約45メートルの石灰岩の奇岩群。波と風の浸食によって形成されたその姿はまさに自然の芸術。夕暮れ時には黄金色に染まり、幻想的な光景に。

ケネット・リバー(Kennett River)
野生のコアラに高確率で出会えるスポット。ユーカリの木にじっと座る姿を見つけたら感動!

ロックアード・ゴージ(Loch Ard Gorge)
壮大な断崖と静かな入り江が織りなす景観。1878年に難破した「ロックアード号」の歴史にちなんだ名所で、ドラマチックなストーリーが背景に。

ロンドン・ブリッジ(London Bridge)
自然にできた巨大な岩のアーチ。かつては「橋」として陸と繋がっていた部分が崩落し、今では海に孤立している姿が印象的です。

おすすめの楽しみ方

1.レンタカーで自由なロードトリップ
自分のペースで好きな場所に立ち寄りながら走るのが一番の醍醐味。途中にある可愛らしい海辺の町(アポロ・ベイ、ローン、ポートキャンベルなど)での休憩や宿泊もおすすめ。

2.現地発の1日ツアーに参加
運転が不安な方は、メルボルン発着の英語/日本語ガイド付き日帰りツアーが便利。効率よく主要スポットを回れる上、歴史や地理の解説も受けられて学びも◎。

アクセスと移動目安

  • 出発地:メルボルン市内
  • 12使徒までの距離:片道約230〜250km(約4時間)
  • 全行程目安:日帰りも可能だが、1泊2日〜2泊3日でゆったり巡るのが理想的

グレートオーシャンロードは、オーストラリア旅行で絶対に訪れたい名所のひとつ。大自然の壮大さを肌で感じられる、心に残るドライブ体験が待っています。1日では回りきれないほど魅力が詰まったエリアなので、ぜひ余裕を持った日程で訪れてみてください!

フィリップ島Phillip Island

フィリップ島は、メルボルンから日帰りで訪れられる人気の自然リゾートアイランド。オーストラリアならではの野生動物に間近で出会えるスポットが豊富で、特に動物好きや家族旅行にぴったりの観光地です。

美しい海岸線と手つかずの自然が魅力で、リフレッシュにも最適な週末旅行の目的地としても人気です。

名物アクティビティ・見どころ

ペンギンパレード(Penguin Parade)
フィリップ島といえばやはり世界的に有名な「ペンギンパレード」。夕方になると、リトルペンギン(世界最小種のペンギン)が、日中の漁を終えて海から巣へとヨチヨチ歩きで戻る姿を観察できます。

コアラ保護センター(Koala Conservation Reserve)
フィリップ島にはコアラ保護区もあり、高架のウォークウェイからコアラを自然に近い環境で観察できます。木の上でのんびり過ごす姿に癒されること間違いなし。

・ワイルドライフパークや野生のカンガルー
フィリップ島の動物園やパークでは、カンガルーやワラビーに餌やり体験が可能。間近で触れ合えるスポットも多く、子ども連れの家族にも大人気です。

その他の自然アクティビティ

イルカやアザラシウォッチングのクルーズ
海上からフィリップ島周辺に生息する野生のイルカやオーストラリアオットセイを観察できるボートツアーは、エコツーリズムの代表格。

海沿いのドライブコース
「Nobbies Centre(ノビーズセンター)」周辺には、断崖絶壁の絶景や野鳥のコロニーも広がっており、写真好きにもおすすめのエリアです。

アクセス・移動手段

  • 所在地:Victoria州、メルボルンの南東約140km
  • 所要時間:メルボルン市内から車で約2時間(片道)
  • アクセス方法
    • レンタカーがおすすめ(島内の移動も自由に)
    • 現地発着の英語ガイド付き日帰りツアーも多数催行
    • 公共交通機関(電車+バス)でも行けるが、時間と乗り換えがかかるため初心者には不向き

フィリップ島は、リトルペンギンをはじめとした貴重な野生動物の観察体験ができる、オーストラリア屈指のネイチャーリゾート。自然、癒し、感動のすべてが揃った場所です。動物好きはもちろん、日帰りで気軽に大自然を満喫したい人にもおすすめ。

メルボルンのオススメホテル3選

メルボルン旅行をより快適に、そして思い出深いものにするためには、ホテル選びがとても重要です。今回は目的や予算に合わせて選べるおすすめのホテルを、3つの価格帯からご紹介します。

ザ・ランガム メルボルン【高級】The Langham Melbourne

サウスバンクの中心に位置する「ザ・ランガム メルボルン」は、世界中のセレブやハネムーナーにも愛されるメルボルン屈指の5つ星ホテルです。ヤラ川やメルボルンスカイラインを一望できる客室からの眺めは格別。

  • 目安料金:1泊 約5万〜10万円以上(時期や部屋タイプにより変動)
  • エリア:サウスバンク(Southbank)
  • グレード:★★★★★

広々としたエレガントな客室と大理石のバスルームや、本格的なチュアン・スパ(Chuan Spa)での贅沢なトリートメントが人気。室内温水プール&24時間利用可能なフィットネスセンターもあります。

ロビーラウンジのアフタヌーンティーはメルボルンの名物で、ハネムーンや記念日旅行にも最適な高級感とホスピタリティが人気の理由です。

ザ・ジャズ・コーナー・ホテル【中価格帯】Avani Melbourne Jazz Corner Residences

ジャズと快適さが融合したモダンなブティックホテル。メルボルン中心部のフラッグスタッフガーデン目の前という立地の良さと、ジャズクラブ直結というユニークさが魅力です。

目安料金:1泊 約2万〜3.5万円
エリア:メルボルンCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)
グレード:★★★★

客室はスタイリッシュで、ミニキッチン・洗濯機付きの部屋も多く、長期滞在にも最適。客室やロビーでは、ジャズの音楽や装飾に囲まれたアートな空間が広がります。

地下には有名なジャズバー「Bird’s Basement」が併設されており、本格的なライブを楽しめる特別なホテル体験も可能。トラム停留所も至近で、市内観光にも便利なロケーション。

【リーズナブル】イビス バジェット メルボルン CBDibis budget Melbourne CBD

限られた予算でも快適に泊まりたいなら、イビス バジェット メルボルンCBDがおすすめ。駅やトラム、ショッピングモール、レストランが徒歩圏内で、観光にもビジネスにも便利な立地です。

  • 目安料金:1泊 約8千〜1.5万円前後
  • エリア:メルボルンCBD(中央ビジネス地区)
  • グレード:★★★

シンプルながら清潔で機能的な客室(最大3名まで宿泊可)全館無料Wi-Fi、24時間対応のフロントありで、セーフティボックス、エレベーター完備で女性一人旅でも安心

周辺にカフェ・レストラン多数なので、ブラブラ歩いてご飯屋さんを探すのもオススメ!短期滞在、学生旅行、ひとり旅、バックパッカーなど「コスパ重視派」にぴったりのホテルです。

メルボルンには、この他にも多彩な宿泊施設がありますが、初めての旅行や観光目的なら、アクセスと快適さを兼ね備えた上記3つは特におすすめです。旅の目的・予算・スタイルに合わせて、ぴったりの一軒を見つけてくださいね!

メルボルンの移動・交通の基本

  • 市内はトラム(路面電車)が便利。市内中心部は無料ゾーンあり
  • Mykiカードを使えばトラム・バス・電車を一括利用可能
  • 鉄道やV/Lineバスを使えば、郊外・地方都市へのアクセスも簡単

\ Mykiカードをご紹介 /

芸術と自然、カフェと歴史が交差するメルボルンの魅力

メルボルンは、歴史と現代文化が見事に調和した都市で、訪れるたびに新しい発見があります。市内でのんびりとカフェ巡りを楽しむも良し、郊外の絶景へドライブするも良し。


どんなスタイルの旅でも満足できる、奥深い魅力にあふれた都市です。
オーストラリアのどこに行こうか悩んだら是非メルボルンも候補にしれてみてください。

\ オーストラリア旅行の通信はeSIM /