マヤ文明の遺跡からカリブ海のリゾート・カンクンまで、メキシコは世界中の旅行者に愛される観光大国です。
そんなメキシコ旅行では、クレジットカードの準備が必須といえます。
この記事では、クレジットカードが必要な理由から、おすすめの国際ブランド、現金との使い分けまで、メキシコ旅行におけるクレジットカード事情を徹底解説します。
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メキシコ旅行にクレジットカードが必要な3つの理由
メキシコ旅行にいく際にクレジットカードを持っていくべき理由を3つご紹介いたします！
ホテル宿泊時にデポジットとしてクレジットカードが必要
メキシコでは、ホテルのチェックイン時にデポジット（預り金）としてクレジットカードの提示が求められるケースがほとんどです。現金でも支払えますが、以下のようなデメリットがあります。
・多額の現金を持ち歩く必要がある
・チェックアウト時に使い切れない現金が戻ってくる
・紛失や盗難のリスクが高まる
クレジットカードなら、提示するだけで済む場合もあり、返金処理もスムーズです。
クレカ利用手数料の方が両替より安い
メキシコペソへの両替は手数料が割高になりがちです。一方、クレジットカード払いでは、為替レート＋1.6%～2.2%の手数料で済むことが多く、結果的にお得です。
持ち歩く現金を減らして防犯対策になる
治安が不安定なエリアもあるメキシコでは、現金の持ち歩きはリスクになります。クレジットカードを活用することで、現金を最小限に抑えることができ、安全性が高まります。
クレジットカードが使える場所・使えない場所
メキシコでカードで支払いが出来る場所と出来ない場所の基本的な情報をご紹介いたします。
クレジットカードが使える主な場所
- 高級レストランやカフェ
- ホテル
- 空港・観光地のショップ
- 大手スーパーマーケット
クレジットカードが使えない／使いにくい場所
- ローカル屋台や個人経営の小規模飲食店
- 地方の市場
- 一部の中級レストラン
特に地方では”現金のみ”の店が多く、クレジットカードだけでは対応しきれない場合もあります。現金との併用がベストです。
海外キャッシングの活用もおすすめ
クレジットカードには、メキシコのATMから現地通貨（ペソ）を引き出せる海外キャッシング機能があります。
- 手数料は約1.6～2.2%
- 両替よりも安く済むことが多い
- 必要な分だけ現地で引き出せるため安全
利用後は早めの繰り上げ返済を心がけることで、利息を最小限に抑えられます。
メキシコでおすすめの国際ブランドは？
◎ Visa（ビザ）
圧倒的な対応力を誇るのがVisa。メキシコ国内ほとんどの店舗で利用可能です。
○ Mastercard（マスターカード）
Visaに次いで利用可能店舗が多いですが、Visaより若干対応率は下がります。
✕ JCB・American Express（アメックス）
メキシコでは使える店舗が限られており、メインカードには不向き。特典用・サブカードとしての利用が現実的です。
メキシコ旅行におすすめのカード構成
- Visa ×2枚（メイン＋予備）
- Mastercard ×1枚（サブ）
このように、複数ブランド・複数枚のカードを持っておくことで、カードが使えない・トラブルが起きたときも安心です。
クレジットカードの4大メリット
メキシコに限らず、クレジットカードを海外旅行に持っていくメリットは結構多くあります。
・海外旅行保険が付帯（無料）
自動付帯または利用付帯で、万が一のケガや盗難に備えられます
・空港ラウンジや荷物宅配などの優待特典
ゴールドカード以上なら特典充実
・現地サポートデスクが利用可能（エポスカード、楽天プレミアムカードなど）
カンクンで日本語サポートが受けられる
・ショッピング保険やサポート体制が万全
万が一のカード盗難にも対応
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メキシコで実際に使えた・使えなかったカードの事例
- 使えたカード：エポスゴールド（Visa）、楽天カード（Mastercard）
- 使えなかったカード：ANA JCB カード ZERO（JCB）
訪問エリア：メキシコシティ、テオティワカン、グアナファト、サンミゲル・デ・アジェンデ
メキシコ旅行にクレジットカードは絶対に持って行こう！
メキシコではキャッシュレス化が進んでいるものの、まだまだ現金が必要な場面も多く、クレジットカードとの併用が重要です。特にVisaブランドのカードを2枚以上持っておくと、旅行中の安心感が大きく変わります。
クレジットカードをうまく活用して、安全・快適・お得なメキシコ旅行を楽しみましょう！
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