プーケットで注意!観光客が巻き込まれやすい詐欺とトラブル事例【レンタルジェットスキー&バイク】

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南国リゾート・プーケットは、美しいビーチやリゾート施設、豊かな自然に恵まれた人気観光地ですが、タイ国内の他の観光地と同様に、残念ながら観光客をターゲットにした詐欺(ぼったくり)やトラブルも存在します。

この記事では、特に注意すべき 「ジェットスキー詐欺」「レンタルバイク詐欺」について詳しくご紹介し、被害を未然に防ぐための対策も解説します。

ジェットスキー詐欺 〜思い出が一転、悪夢に〜

プーケットのビーチ、特にパトン・ビーチなどでは、ジェットスキーのレンタルが観光客向けに盛んに行われていますが、その中には悪質な業者が存在します。

以下のような手口でトラブルが発生するケースがあります。

  • 観光客がジェットスキーをレンタルし、海で楽しんだ後ビーチに戻る
  • 業者がレンタル前には確認されなかった傷やへこみを指摘
  • 「あなたが傷をつけた」と主張され、数万バーツ(約10万〜15万円)を要求
  • 多くの場合、ジェットスキーには保険が未加入
  • 拒否すると、複数のスタッフに囲まれ、脅されて泣き寝入りすることも。

対策はあるのか?

  • レンタルしないのが最善の防止策です。海上アクティビティは他にも多くあります。
  • どうしても乗る場合は、保険の有無を確認し、レンタル前に写真や動画を撮影しましょう。
  • 英語やタイ語で強く主張できない人には特にリスクが高いので要注意です。

レンタルバイク詐欺 〜気軽な移動手段に潜む落とし穴〜

プーケットでは交通渋滞やタクシーの高さから、バイクのレンタルを選ぶ旅行者も多くいますが、こちらにも注意すべき詐欺があります:

  • バイクを返却時、「傷がある」と主張され修理費を請求される
  • 鍵やヘルメットの「紛失」をでっちあげられ、保証金の返金を拒否
  • 写真を撮っていても、業者が「その傷は帰ってきてからできた」と言い張る
  • エンジントラブルで止まった場合でも、すべて観光客の責任とされることも

対策は?

  • 信頼できるバイク店を選ぶ(ホテルの紹介やGoogle評価などを参考に)
  • バイク全体・メーター・ヘルメットの状態を返却前後で写真&動画に記録
  • パスポートは絶対に預けないこと!(コピーの提示で対応できる店を選ぶ)
  • 運転経験が浅い人は控えるべき。プーケットの交通は非常に荒いです

トラブルに遭ったときの対処法

トラブルの際には、すぐに警察や観光警察(Tourist Police:1155)に連絡しましょう。ただ警察が介入しても全く払わない事は難しく恐らく金額の調整を行う形になるでしょう。

英語が通じない場合は、タイ人の通訳やホテルスタッフに相談。海外旅行保険に加入している場合にはサポートデスクへ連絡し、補償の対象になるか確認する

支払いをする場合には手書きの簡易な物ではなく、領収書(TAX Reciept)を必ずもらうようにしましょう。後日保険にて対応可能なケースもあります。

楽しいプーケット旅行のために

プーケットには素晴らしいビーチやアクティビティがたくさんありますが、楽しい旅行を台無しにするようなトラブルは事前の知識でほとんど回避可能です。

無理に安く・便利に移動しようとせず、信頼できる業者を選び、慎重に行動しましょう。少しの注意が、大きな安心につながります。安全で楽しいプーケット旅行を!