【ホンジュラス】サンペドロスーラ観光ガイド|見どころ・日帰り観光・治安対策を徹底解説!

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中米ホンジュラスの北西部に位置する「サンペドロスーラ(San Pedro Sula)」は、同国第2の都市であり、商業や工業の中心地。

「世界で最も危険な都市」と報じられた時期もありますが、実際には観光スポットや自然、美食も多く、注意を払えば楽しめる都市でもあります。

この記事では、サンペドロスーラの見どころ、周辺の日帰り観光などをまとめて解説します。

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治安と安全対策

ホンジュラス全体は、外務省や米国務省などから「渡航再検討(Reconsider Travel)」レベルの警告が出ています。

サンペドロスーラも治安リスクがある地域があり、特に夜間や人通りの少ないエリアの単独行動は避けることが最重要です。

安全対策チェックリスト

  • 夜はホテルから出歩かない(移動はホテルタクシーで)。
  • 現金・貴重品は必要最低限のみ持つ。
  • 地元の人・ホテルスタッフに安全なエリアを確認。
  • 口コミ評価の高いツアー会社を利用。

サンペドロスーラ市内の主な観光スポット

サンペドロスーラ市内の主な観光スポットをご紹介いたします。

大聖堂Catedral San Pedro Apóstol

サンペドロスーラの中心部に位置する「カテドラル・サン・ペドロ・アポストル(Catedral San Pedro Apóstol)」は、1940年代に建てられた教会で市を代表するランドマーク的存在。

近隣には広場やショッピングモールがあり、噴水やベンチが並び、地元の人々が集う憩いの場所になっています。

日中は人通りも多く、サンペドロスーラの活気を感じることができるスポットです。

おすすめポイント

・アーチ状の窓と左右対称のデザインが美しく、青空とのコントラストも抜群。

・朝~午後の明るい時間帯なら安全に散策でき、周辺のカフェで一休みも可能。

・開館時は教会内部も見学可能で静寂の中で美しいステンドグラスを鑑賞できます。

市内の主要ホテルからタクシーまたは配車アプリで約5〜10分。徒歩圏内にレストランやショップもあり、昼間の散策ルートに組み込みやすい。

夜間の訪問は避け、日中のみの観光がおすすめ。貴重品は最小限にして出かけましょう。

サンペドロスーラ人類学・歴史博物館Museum of Anthropology and History

「サンペドロスーラ人類学・歴史博物館(Museo de Antropología e Historia de San Pedro Sula)」は、ホンジュラスの歴史と文化を体系的に紹介する博物館です。

先コロンブス期(マヤ文明など)からスペイン植民地時代、そして現代のホンジュラス社会まで、幅広い時代をカバー。ホンジュラスという国の成り立ちと文化的多様性を深く理解できます。

おすすめポイント

・コパン遺跡などで発掘された石像や工芸品を間近で見学可能。

・スペイン語中心ながら、英語の説明も一部あり、文化背景を理解しやすい。

・子ども連れや初めて中米の歴史に触れる旅行者にもおすすめ。

市中心部(中央公園付近)から徒歩5〜10分ほど。主要ホテルからはタクシーで約10分程度。

月曜日は定休日なので注意して下さい。

グアミリト市場Mercado Guamilito

「グアミリト市場(Mercado Guamilito)」は、サンペドロスーラで最も有名なローカルマーケットのひとつ。

色鮮やかな民芸品や刺繍バッグ、木工細工、陶器、ハンモックなど、ホンジュラスならではの手作りクラフトが豊富に並ぶお土産スポットです。

市場内には食堂やジューススタンドもあり、ローカルフードを気軽に味わえるのも魅力。

おすすめポイント

・色とりどりの布製品や陶器、木彫りなど、見ているだけでも楽しい。

・ホンジュラス産のコーヒー豆や手織りバッグ、アクセサリーなど手頃な価格。

・中には地元料理を出す食堂や、トロピカルフルーツジュースの屋台も。

市中心部(中央公園)からタクシーで約5〜10分。主要ホテルからもアクセスしやすく、午前中の訪問が比較的安全。

現金払いが基本(小額紙幣を用意)。 貴重品は分散管理し、スリに注意。夜間の訪問は避けましょう。

サンペドロスーラ発日帰りで行けるおすすめ観光地

コパン遺跡(Copán Ruinas)

中米屈指のマヤ文明遺跡。繊細な石彫や階段式ピラミッド、球技場跡など見どころが多く、世界遺産にも登録されています。

サンペドロスーラから日帰りツアー(所要10〜15時間)が多く出ており、英語ガイド付きプランが人気です。

ヨホア湖&プルハパンザク滝Lake Yojoa & Pulhapanzak Waterfall

雄大な湖を囲む火山地帯と、迫力満点の滝が魅力。

カヤックやジップライン、滝つぼ見学などアクティビティが充実しており、自然派には定番の1日ツアーです。

オモア日帰りツアー(Omoa Day Trip)

カリブ海沿いの小さな港町「オモア(Omoa)」は、サン・ペドロ・スーラから車で約1時間半ほどの場所にある人気の日帰り観光スポットです。

18世紀に建てられたスペイン植民地時代の要塞「サン・フェルナンド要塞(Fortaleza de San Fernando)」を中心に、歴史・海・グルメを一度に楽しめる魅力的なエリア。

サンペドロスーラのオススメホテルはココ!

サンペドロスーラで「比較的安全で観光拠点に適している」と評判のホテルを、3軒ピックアップして紹介します。

ただし、現地事情は変わる可能性があるため、予約時に最新レビューや立地・セキュリティ面をよく確認してください。

1.Real InterContinental San Pedro Sula by IHG

Multiplaza Mall(ショッピングモール)に隣接するラグジュアリーホテル。高級ホテルチェーン「インターコンチネンタル」に属し、都市中心地ながら快適性と利便性を兼ね備えた施設。

おすすめポイント

  • 音響・防音設備が整っており、外部の騒音を遮断できる造り。
  • プール、スパなどもあり滞在中ホテル内でゆったり過ごせる。
  • モールがすぐ近くなので、買い物や食事に便利。

2.Hyatt Place San Pedro Sula

中価格帯の滞在型ホテル。快適性と利便性を両立した施設で、観光・ビジネス利用どちらにも人気。

おすすめポイント

  • 朝食付き・無料WiFiといった基本設備が整っており、コスパ高い。
  • プールなどの共用施設があり、滞在中リラックスできる環境。。
  • モールや主要商業エリアとのアクセスがよく、食事や買物をしたい場合も便利。

3. Intercity Hotels San Pedro Sula

中~高級クラスのホテルで、「利便性 × 安定したサービス」が評価されている宿泊施設。

おすすめポイント

  • 清潔感が高いとのゲスト評価。
  • 駐車場・地下スペースなど車利用者に安心な設備を提供。
  • 立地が中心街寄り、観光スポットへのアクセスが悪くない。

実用情報まとめ(空港・移動・通貨・言語)

空港:ラモン・ビジェダ・モレーロ国際空港(SAP)
市中心部まで車で約20分。空港送迎付きホテルを選ぶと安心。

市内移動:公式タクシー・ホテル手配車を利用。
夜間の徒歩移動や非公式タクシーの利用は避けましょう。

通貨:ホンジュラス・レンピーラ(HNL)
カード利用は可能な場所が多いが、市場や小規模店舗では現金必須。ATMは昼間に利用。

言語:スペイン語が公用語。英語は観光地で一部通じます。

安全対策を徹底すれば、発見の多い都市

サンペドロスーラは治安上の注意が必要な一方で、中米の文化・自然・歴史の魅力を感じられる拠点都市でもあります。

正しい情報をもとに安全対策をとれば、ホンジュラスの魅力を安心して体験できるでしょう。

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