スロベニアはどんな通貨?両替・カード・現金の使い分け完全ガイド【ユーロ対応】

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スロベニアは美しい自然と中世の街並みが調和するヨーロッパの人気観光地。

ブレッド湖やリュブリャナ旧市街など見どころが多い一方で、旅行中に気になるのが「現地の通貨」や「両替の方法」ではないでしょうか?

本記事では、スロベニアで使われている通貨「ユーロ(EUR)」について、
日本での両替方法・現地での入手手段・カードとの上手な使い分けを詳しく解説します。

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スロベニアの通貨は「ユーロ(EUR)」

スロベニアは2007年にユーロ圏へ加盟しており、公式通貨はユーロ(EUR)です。

そのため、日本円は現地で直接使うことができません。観光・交通・飲食・買い物など、あらゆる支払いがユーロ建てで行われます。

旅行前に日本でユーロをある程度準備しておくと安心です。

ユーロへの両替は「日本での事前準備」がおすすめ

スロベニアでは観光地や都市部でも日本円の取り扱いが限られています。
そのため、日本でユーロを両替しておくのが最も安心で効率的です。

日本で両替するメリット

  • 空港の銀行系両替所はレートが比較的安定している
  • 出発前に現金を確保できるので安心
  • 宅配両替サービスなら自宅や郵便局で受け取り可能

\ 日本でユーロを準備したい方はこちら /

スロベニアで日本円を両替する方法

もし旅行中に現金が足りなくなった場合は、現地での両替やATMの利用が便利です。
以下に、スロベニアでユーロを入手する代表的な方法を紹介します。

空港の両替所(リュブリャナ国際空港)

スロベニアの玄関口、リュブリャナ国際空港(Ljubljana Jože Pučnik Airport)には、到着ロビーや出発エリアに両替所があります。

到着直後にユーロが必要な場合は便利ですが、空港レートは市内より割高なことが多いので、必要最低限(タクシー代・軽食など)にとどめましょう。

市内の銀行(Bank)

リュブリャナやマリボル、ブレッドなど主要都市では、銀行で両替サービスを提供しています。

スロベニアで主要な銀行

  • NLB(Nova Ljubljanska Banka)
  • SKB Banka
  • Abanka
  • Intesa Sanpaolo Bank

ただし、日本円を直接ユーロに両替できる銀行は限られており、取り扱いのない店舗も多いです。

市内の両替所(Exchange Office)

観光エリア(リュブリャナ旧市街やブレッド湖周辺など)には民間の両替所もあります。

店舗によっては日本円の取り扱いがありますが、レートや手数料の差が大きいため、必ず掲示レートを確認しましょう。

「No commission(手数料なし)」と書かれていても、実際はレートに手数料が含まれていることが多いので注意。

一番おすすめは「ATMでの引き出し」

現地のATM(Bankomat)を利用すれば、クレジットカードやデビットカードで直接ユーロを引き出すことができます。

この方法は手軽でレートも良く、特にVisa・Mastercard対応カードならほとんどのATMで利用可能です。

利用時のポイント

  • 表示で「現地通貨(EUR)で請求しますか?」と聞かれたら、“Yes”を選択
  • ATM利用手数料や海外取引手数料(1〜3%程度)がかかる場合がある
  • カード会社によっては「海外キャッシング設定」を事前に有効化する必要あり

JCB対応ATMは限られるため、VisaかMastercardのカードを1枚は持参しておきましょう。

スロベニア旅行のクレジットカード事情現金との使い分け・注意点を徹底解説

スロベニア旅行では、クレジットカードが非常に便利な支払い手段です。首都リュブリャナをはじめ、観光地では多くの店舗やホテルでカードが利用できます。

ただし、地方では現金が必要な場面もあるため、クレジットカードと現金の併用がおすすめです。

スロベニアでのクレジットカード利用状況

スロベニアはEU加盟国であり、通貨はユーロ(EUR)です。
主要都市や観光地ではカード決済が一般的で、現金しか使えない場所は年々減っています。

クレジットカードが使える主な場所

  • ホテルやゲストハウス
  • レストラン・カフェ・バー
  • お土産ショップ・スーパー
  • 鉄道駅や空港、観光施設

リュブリャナピランブレッド湖周辺などの観光地では問題なくカードを利用できます。

VISA・MasterCardはほぼどこでも利用可能。American ExpressやJCBも一部で使えますが、地方では対応していない店舗もあるため、VISAまたはMasterCardをメインカードにすると安心です。

クレジットカードが使えない場面

観光地以外では、現金しか使えないケースもあります。以下のような場所では現金だけの可能性もあります。

  • 地方の村や田舎のレストラン
  • 屋台・市場・地元のバザール
  • 公共トイレやチップ支払い
  • 小規模な宿泊施設や個人経営の店

カードメインで旅行する場合にも、旅行前に少額のユーロ紙幣(€5・€10)を用意しておくと便利です。

クレジットカード利用時の注意点

スロベニアでクレジットカードを使う際は、次の点に注意しましょう。

外貨取引手数料

日本発行のカードでは、海外利用時に1〜3%程度の手数料がかかる場合があります。
渡航前にカード会社の「海外事務手数料」や「為替レート」を確認しておくと安心です。

動的通貨変換(DCC)に注意

決済時に「円(JPY)払い」か「ユーロ(EUR)払い」かを選ぶ画面が表示されることがあります。
円建て(DCC)を選ぶと為替レートが不利になるため、必ず現地通貨(ユーロ)で支払うのがおすすめです。

スロベニアでは「ユーロ現金+国際カード」の併用

スロベニアはユーロ圏のため、通貨管理が安定しており、カード決済も普及しています。

そのため、少額のユーロ現金+国際ブランド対応カードを組み合わせるのが最もスマートです。

出発前に日本でユーロを少し両替し、現地では必要に応じてATMを利用しましょう。
これでスロベニア旅行中のお金の心配はほぼ解消できます!

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