【ペルー旅行】一生に一度は訪れたい天空の都市・マチュピチュを楽しむ情報ガイド!

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南米ペルーのアンデス山中に建つマチュピチュは、インカ帝国の最も重要な文化・政治・祭祀の中心地とされる「聖地」です。

標高約2,430mの山上に築かれたこの天空都市は、500年以上もの間ジャングルに隠されていましたが、20世紀に発見されるや世界中の人々を魅了しています。

「せっかく南米まで行くなら、最高の季節に、万全の準備で訪れたい」——そんな旅行者に向けて、気候・服装・アクセス・観光スポットまで詳しく解説します。

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マチュピチュの基本情報

  • 場所:ペルー、クスコ州、ウルバンバ渓谷
  • 標高:約2,430メートル
  • 最寄り都市:マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)
  • アクセス拠点:クスコ空港

マチュピチュの気候とベストシーズン

ペルーは南半球に位置するため、日本とは季節が逆になります。

マチュピチュは乾季(5月〜10月)と雨季(11月〜4月)に分かれ、乾季が観光のベストシーズン。

乾季(5月〜10月)降雨が少なく、遺跡観光に最適。

降水量が少なく、空気が澄んでいる。遺跡観光やトレッキングに最適。6月〜7月が「ベスト中のベスト」。晴天率が高く、霧が少ないため遺跡や山々の絶景を堪能できる。

▶ 乾季(5月〜10月)の気候データ

平均最高気温平均最低気温平均降水日数
5月20 °C8 °C約3日
6月20 °C8 °C約2日
7月20 °C8 °C約2日
8月20 °C8 °C約3日
9月20 °C8 °C約5日
10月22 °C12 °C約8日

世界中から観光客が集まるため、遺跡入場チケットや列車は数か月前から予約が必要。乾燥しているため紫外線が非常に強い。

雨季(11月〜4月)道がぬかるむことも多く、登山や遺跡散策には不向き

雨季は日中でもスコールのような雨に見舞われることが多く、道がぬかるんで観光にはやや不向きです。

▶ 雨季(11月〜4月)の気候データ

平均最高気温平均最低気温平均降水日数
11月22 °C12 °C約12日
12月22 °C12 °C約16日
1月22 °C12 °C約18日
2月22 °C12 °C約18日
3月22 °C12 °C約16日
4月22 °C12 °C約10日

写真映えを狙う人やワイナピチュ登山をしたい人には不向きですが、「人が少ないマチュピチュを独占したい」という方には狙い目です。

マチュピチュへのアクセス

日本から直行便はなく、通常は米国・カナダ・ヨーロッパで乗り換え、リマ経由でクスコへ。

  1. リマ → クスコ:国内線で約1時間
  2. クスコ → マチュピチュ村
    • ポロイ駅:車で約15分
    • オリャンタイタンボ駅:車で約1時間45分
    • そこから列車でマチュピチュ村まで約2〜3時間
  3. マチュピチュ村 → マチュピチュ遺跡:バスで約25分

\ クスコからマチュピチュまでのアクセス /

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マチュピチュ遺跡の見どころと楽しみ方

マチュピチュ遺跡の見どころと楽しみ方を簡単にご紹介します。

1. 見張り小屋(Mirador)からの全景

遺跡入口から急な階段を約20分登ると「見張り小屋」に到着。

  • 麓からは見えないマチュピチュ全景が眼前に広がる絶景スポット
  • 背後にはワイナピチュ山がそびえ、雑誌やSNSでよく目にする光景がここから見られる
  • おすすめ時間:午前6時のオープン直後、霧がかかる幻想的な景色を楽しめる

2. ワイナピチュ登山

遺跡背後のワイナピチュ山は体力に自信がある人向け。

  • 所要時間:約1.5〜2時間
  • 山頂からはマチュピチュ遺跡の全景を上空から眺めるような絶景
  • 登山には人数制限・時間帯制限があるため、事前予約必須

遺跡内散策

マチュピチュは単なる「展望スポット」ではなく、実際に人々が生活していた都市です。

  • 神殿:宗教儀式や祭祀の中心地
  • 段々畑:農業技術の高さを示す遺構
  • 見張り小屋や住居跡:インカの人々の生活を感じることができる

マチュピチュ観光のポイント

  • チケット購入:オンライン予約必須、特にワイナピチュ登山は早めに確保
  • 早朝観光:観光客が少なく、霧に包まれた幻想的な風景が楽しめる
  • 体力と服装:階段・山道が多いため、歩きやすい靴と軽量リュック推奨
  • 写真撮影:午前中の光がベスト、霧が晴れる時間帯を狙う

マチュピチュ旅行のまとめ

  • ベストシーズン:6〜7月
  • 滞在目安:マチュピチュ村に1〜2泊、遺跡観光を中心に2日間
  • 準備:チケット・登山予約・服装・水分補給・軽食
  • 見どころ:見張り小屋、ワイナピチュ登山、段々畑・神殿・住居跡

マチュピチュは、山々に囲まれた天空都市として、目に映る景色も、歩く遺跡の一つ一つも、インカ帝国の神秘を今に伝えています。万全の準備で訪れることで、500年の時を越えた神秘の世界を存分に楽しむことができます。

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